「みんなのDeliPa(デリパ)」は、本サービスをご利用いただいた法人のお客様インタビューをご紹介する企画です。
今回は、株式会社radiko 加藤友紀さんにお話を伺いました。
株式会社 radiko 配信技術室 加藤 友紀さん 《利用プラン》DeliPa Cool ミディアム (2980円/1名) 《利用シーン》同僚たちとのオンライン飲み会 《利用人数》5名
株式会社radiko (以下、radiko)は、ラジオ番組をPCやスマホアプリ、スマートスピーカーなどで聴ける配信サービスを提供しています。2020年には創立10周年を迎え、参加局は民放連加盟ラジオ局全99局とNHK、放送大学に拡大、月間ユニークユーザー数も過去最大の900万人に到達しました。
(参照 9月1日(火)、民放ラジオ全99局がラジコで聴取可能に)
加藤さんは、「新型コロナウイルスの影響によりテレワークが一般化し、『自宅で仕事をしながらradikoを聴く人』も増加した」と言います。
対面で「あけましておめでとう」も言えぬまま2月に…
そんな加藤さんもテレワークで働くひとり。2020年5月のradiko入社以来、在宅で業務にあたっています。
加藤さん「私が入社したのは、1度目の緊急事態宣言の真っ只中でした。初日に会社でパソコンを受け取り、あとは全面テレワークですね。
それから今まで、会社に足を運んだのも10回ほどでしょうか」
それでも加藤さんの仕事に支障はなかったそう。関係会社の方や地方在住のエンジニアとのやりとりが多く、普段からチャットツール等でコミュニケーションを取っていたため「自分がいる場所が『会社』から『自宅』に変わっただけ」という感覚だったようです。
しかし、テレワークにより社員同士の会話が減ったことに寂しさを感じていました。
加藤さん「同僚とのふとした会話など、あえてコミュニケーションを取ろうとしないと雑談は生まれないんだなあと思いましたね。
年末には懇親会がありましたが、年明けは一度も出社していません。一緒に働いている仲間たちに、直接『あけましておめでとう』も言えぬまま2月になってしまったのは少し寂しいですよね」
「話し足りなさ」を感じていたのは、周囲の若手メンバーたちも同じだった様子。加藤さんは彼らに声をかけ、オンライン飲み会の開催に踏み切りました。
会社ロゴ入りボックスなど DeliPaのちょっとした気遣いに感動!
加藤さんは友人からの勧めで「DeliPa」に申し込みました。料理を食べる前にも、嬉しい驚きがあったそうです。
「DeliPa」は、参加者がそれぞれの都合に合わせた配送希望日時を選べます。幹事をつとめた加藤さんは「参加者の発送先や希望日時をとりまとめる手間がなくラクでした」と語ります。
加藤さんは飲み会当日、オンラインミーティングが長引いてしまったそう。「DeliPa」は都合の悪い時間を避けて配達できるため、無事に受け取れました。これもノーストレスで安心したようです。
さらに加藤さんは「DeliPaボックス」に施されたある気遣いに驚かされたといいます。
加藤さん「料理が入ったボックスやランチョンマットにradikoのロゴがあしらわれていました。些細なことかもしれませんが、やっぱり自分が働いている会社のシンボルを見つけると嬉しくなりますよね」
料理も到着し、いよいよradikoのオンライン飲み会スタートです!
美味しい料理でお酒も進み、“仕事以外の話”で盛り上がった夜
今回のオンライン飲み会メンバーは、20代から30代前半のradiko社員5人。各々が好みのドリンクを用意して、「DeliPa」の料理を開封したそうです。
加藤さん「このようなサービスを初めて利用したので、事前に写真は見ていたものの、『どんな料理が来るのだろう?』と楽しみにしていました。
開封して『これはオシャレでテンションが上がるなー!』と思いましたね。キレイで見栄えがするパーティ料理なので、女子社員も喜んでいました。
もちろん味も美味しかったです。プロの料理人が作った料理を仲間たちと一緒に自宅で楽しめるのは嬉しいですね」
同じ料理を食べてお酒も進み、オンライン飲み会の雰囲気もだんだんと変わっていったそう。
加藤さん「自然と『仕事の話だけじゃなくプライベートな話もしよう』という雰囲気にスイッチしましたね。お互いの共通点や学生時代の話で盛り上がりました」
「会いたいけど会えない日々」にも寄り添うラジオ
radiko社員の面々は、「学生時代にラジオ番組に投稿していた」「特定の番組のヘビーリスナーだった」など、“今までの人生でラジオから何かしらの影響を受けた人”も多いといいます。
加藤さん「ラジオの面白さは、一般人とメディアのコミュニケーションのとりやすさにもあると思っています。リスナーからのメールをリアルタイムで読み上げたり、時には生電話をしたり。中には『TVなど他のメディアより、ラジオのほうが親しみやすい』と感じている人もいるのではないでしょうか。
外出自粛が呼びかけられ、対面のコミュニケーションが難しくなった今、ラジオを聴く人が増えたのはそういった理由もあるかもしれないですね」
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大により、誰しもが「会いたいけど会えない」日々を送っていました。そんな時にラジオから聴こえるDJの声や同じ放送を聴くリスナーの投稿に励まされた人もいたことでしょう。
加藤さんは「radikoはあくまで放送局から番組を預かって配信するプラットフォームではありますが」と前置きをしつつ、「いつかラジオでITとリアルを組み合わせたコンテンツができれば面白いですね」と期待をにじませます。
もしかしたら「DJとリスナーが同じ料理を食べながらの生放送」など、今までになかったラジオ番組が誕生する日も近いかもしれませんね。
取材・文 佐藤優奈
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